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旅行業界から広報会社へ。中途採用の谷島さん

2015年1月に入社した谷島さん。周りをパッと明るくする笑顔と人柄で、エイレックスのムードメーカーの一人です。入社の決め手や現在の仕事について聞きました。
――転職先に広報会社を選んだ理由を教えてください。
実は4年前の新卒での就職活動のときから広報の業務には興味がありました。考えや表現を相手に適切にどう伝えるかということに興味があって。ただ、残念ながら新卒のときにはご縁がありませんでした。旅行も好きだったので大手の旅行会社に就職し、2年半窓口業務に携わりましたが、やはり広報にかかわる仕事がしたいと、強く思うようになり転職しました。
 
――いくつか広報会社をご覧になったと思いますが、エイレックスへの入社を決断した決め手はなんですか?
みなさんおっしゃいますが、この会社の「人」ですね。私の面接は、面接官が3人とも女性だったのですが、3人の服装が三者三様で。華やかなキャリアファッション、真面目なスーツ、オフィスカジュアル、というように、しかも3人の個性にあったファッションだなあ、と感じたことが一つです。
前職は窓口ということもあってセットアップスーツ必須、髪形もぴしっと「均一した服装」を求められました。まず、その社風の違いに驚いたのと、個性を活かした服装ができるのは、多様性を認める社風で面白いと思いました。後で伺いましたが、エイレックスにも実は「ドレスコード」があったのですが、それでもPR会社の中では、固めなのだそうです。
次に、3人とも責任ある仕事をしていてやりがいを感じている、と話されていたこと、さらに、広報という仕事を楽しんでいるように感じたことも魅力的でした。また面接中に私が緊張してすごく早口になってしまったときに面接官の一人が「緊張してますか?」とほぐしてくれて。もしかするとこの日しか会わない私にそんな気遣いをしてくれる方がいるのは素敵な環境だなと思いました。
最後に出産後もワーキングマザーとして働いている女性が複数いてすごいなと。ワーキングマザーは通常の勤務時間よりも1時間から1時間半早い時短勤務が基本で、それ以外の社員も残業が少ないと聞いて、エイレックスの社員はどれだけ効率よく仕事をしてどれだけのスキルがあるのかと興味を持ちました。そういう人たちと一緒に仕事をしたら、自分ももっと成長できるのではないかと思って。それが最大の理由かもしれません。実際、深夜まで残業が多いPR会社のイメージでしたが、弊社では夜7時、8時で誰も社内にいなくなってしまうことも多いので、最後まで残っていると「仕事が遅い」「効率が悪い子」みたいなイメージになりそうで、私も早く帰るようにしています(笑)
 
――広報の仕事は初めてとのことですが、入社前に持っていた仕事へのイメージとの違いはありますか?
エイレックスは危機管理広報が強いPR会社として知られていましたし、コーポレート広報の支援業務についても、裏方のもっと地味な仕事だと思っていました。しかし、メディアイベントをオーガナイズしたり、新製品発表会や周年事業のパーティの企画・運営など、若手のうちは意外と派手目な仕事もこなさなければならないんだなあと感じています。MCを務めたり、会場の空気を取り仕切ったりと意外と表に出るんだなと思いました。
日々仕事をしていて私が感じるのはもっと深い考えが必要だということ。先輩に提案したことが「甘いね。まだ深みが足りない。もう一歩先に行こう」と言われることもあります。広報として、掲載はもちろん大事なのですが、B to Bのクライアントの場合でも、単純に大手メディアに社長のインタビュー記事が掲載されればOKではなく、媒体の読者層や、何を伝えたかったか、記事が狙い通りの効果を生んでいるか、読者の行動やマインドに何か変化をもたらしたのか、といった深いところまでが求められているのです。記者さんに話をする際も、切り口の提案はもちろんですが、周辺の事実や背景など、多くの知識と深い分析が必要とされていると感じます。
たとえば、日銀がマイナス金利を導入したことで、住宅ローン金利が下がり、私たちの生活はメリットがあるという情報を提供するような場合でも、一部の生命保険商品の販売停止や保険料の値上げの事実など、保険業界に与える影響も知っておく必要があります。さらに、マイナス金利が続くことで、生命保険という長期契約で、かつ利率の決まっている金融商品を扱う生命保険会社にとっては今後、収益に大きなダメージを与えることが考えられるなど、金融担当記者の方々と情報交換できるような話題を持っておかなければなりません。
 
――ある日のスケジュールを教えてください。
9時半~11時 モニタリング、プレゼン資料作成
11時~11時半 新規顧客の企画立案のブレストに参加
11時半~12時 知り合いの記者に取材誘致の電話
12時~13時 同じチームのみんなとランチ
13時~15時ごろ 定例会議に向けた準備、資料作成
15時~17時ごろ 中央官庁の某記者クラブに出かけて、記者と面会・情報交換
17時~18時 面会・電話で得た質問や情報などをまとめる
18時〜19時 イベント準備のための業務
19時〜19時半 残務整理、翌日の準備
19時半頃 退社、友人と食事
 
――自分のこんなところが広報向きだなと思うことありますか?
自分ではまだわからないのですが、業務の取り組み方として、スピード感を意識するようにしています。エイレックスも各自の時間を切り売りしている面があるので、常に「業務内容と使う時間」を意識します。これは前職の旅行会社で得たことですが、旅行は天候や事故など不測の事態が起きた場合、臨機応変に対応しなくてはなりません。そこで、なるべく一日の中で「この1~2時間は自由に使える」という余裕を持ったスケジュールで動くようにしてきました。そうすることで急な仕事が入っても対応できますから。次の日もパツパツにならないように今日できることは全部やってしまう。あるいは、電話をかけながら書類にざっと目を通すなど、2つの作業を同時にこなすようにしています。ただ、それでもまだまだ不慣れな事が多く、仕事のスピードと質を上げることは常に目標です。
私は、初めての方に話しかけることや会話を楽しむこと、話を盛り上げることが苦にならないのですが、この特性も広報向きだ、といわれます。
 
――中途で広報を志望する人に求められることはどんなことでしょうか?
月並みですが、素直で誠実な人ではないでしょうか。エイレックスではよく「可愛がられる人になれ」と言われますが、それはぶりっこでもゴマをすることでもなく、まず、クライアント担当者のために尽くす、結果を出す姿勢が認められることではないでしょうか。プロとして正しい、有益なアドバイスをすることだけでなく、実際に手や足を動かしてサポートする真摯な姿勢、素直な気持ちを持つことが可愛がられる、頼られる担当者になるのだと思っています。これは、メディアの方々にかわいがられるためにも重要だと思います。特に、常にいろいろな情報を提供できる、しようとする広報が頼られるのですね。欺かないこと、人を引き付ける魅力は特に広報に求められるのかもしれません 。
 
――3年後にどんな広報パーソンになっていたいですか?
社内外問わず、求められる人になりたいです。広報スキルという意味もそうですし、広報は人が大事だと思うので、人として求められる広報パーソンになれたら素敵だなと思います。
 



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