スタッフインタビュー02 | 採用情報 | 株式会社エイレックス

スタッフインタビュー

新卒入社2年目の安慶名(あけな)さんと、入社したばかりの岩本さん

エイレックスでは、これからの広報業界を担う人材を育てるべく、毎年新卒社員を採用しています。広報コンサルのやりがいや仕事の魅力を伝えたいと、迎える先輩社員も毎年ソワソワです。2020年に入社した安慶名(あけな)さんと、2021年に入社したばかりの岩本さんに、広報という仕事の魅力や社内の雰囲気について聞きました。
※本記事は2021年4月に取材した内容です

インタビュー

―お二人が、広報の仕事をしてみたいと思ったきっかけを教えてください。

安慶名もともとメディアに興味があって大学でもメディア、特にジャーナリズムについて学んでいました。アルバイト先の先輩がPR会社に就職して、いろいろと広報業界について教えてもらったことがきっかけです。広告ではなく、自分たちが工夫してニュース価値を高め、大手報道機関から記事として紹介していただくというのはやりがいがありそうで、信頼度も高いのではないかと思いました。

岩本私も大学でメディアが社会にどう影響をもたらすのか、ということに興味があり、卒論では「大学生のメディア利用と政治意識」をテーマにするなど、いろいろと考えてきました。就職活動を始める際に就活エージェントに相談をしたところ、私の関心や、やりたい事に近い業界として広報業界について教えてもらって興味をもちました。

―エイレックスへの入社の決め手は?

安慶名僕は「エイレックスウェイ」という企業理念にある「公正で健全な社会の実現を目指す」という言葉に惹かれました。20数年の自分の人生で、真実が正確に報じられて いないと感じる経験があり、自分が実現したい社会を目指す、同じような理念のある広報会社ということで決めました。あとは、説明会や面接で多くの先輩社員の方々とお話させていただいたのですが、危機管理のプロということで怖い感じがしていたのですが、皆さん気さくで、愛を感じる先輩たちの雰囲気も決め手になりました。

岩本同じようなことになりますが、「お客様や社会と真摯にやりとりすること」「公益性の観点、正直さを絶対に持っておく」という点が共感できると思っていて、面接を受けるにしたがって、それが社員にも浸透しているなと感じました。また、皆さんプロ意識が強いことや、説明会で聞いた「広報のプロになってほしい、そうなるように育てます」というメッセージが印象に残っていて、ここに入ったら自分のキャリアプランが描け、ステップアップしていけると思いました。

―入社してみて「思っていたのと違う」「思っていた以上だった」ということはありますか?

安慶名「思っていたのと違う」ということは、まだないです。「思っていた以上だった」と思うのは、プロ意識。チームメンバー一人ひとりが圧倒的な責任感を持っていて、自分の仕事の役割、何をすればいいのかを自分で考えて自発的に動いている、と感じます。失敗できないという意識からなのか、完成度の高い仕事を目指していることが伝わります。

岩本先輩方の仕事ぶりを見ていると、私が思っていた以上にプロフェッショナルで、おそらく早い段階からチャンスを与えられて、責任のあることを任されてきたことがいい影響を与えているようなので、自分もがんばろうと思います。あ、もちろん、仕事を丸投げということではなく、複数の先輩社員が丁寧に指導してくれていて、「まず、やってみます」といえる、安心できる環境です。

―2020年から在宅勤務も増えましたが、先輩社員とのコミュニケーションや仕事の進め方は大変ではないですか?

安慶名入社した2020年は4月から6月まで緊急事態宣言でずっと在宅勤務でしたが、新入社員でいきなり2か月の在宅勤務は大変でしたね。幸い入社前に半年インターンをしていたので、オンラインミーティングやオンライン研修も社員の顔がわかる状態で、不安はなかったです。今は在宅勤務でも自分のペースがつかめているので大丈夫です。

岩本私が入社した2021年の春は基本的に出社することも可能だったので、皆さんの顔を覚えることができ、その後在宅勤務が増えてもチャットやオンラインミーティングでコミュニケーションはとれていたかなと思います。在宅勤務の日も、出勤時と変わらず時間があまることを見越して少し多めに業務をいただいておきます。

―今担当している仕事内容について教えてください。

安慶名自分は入社一年目が、危機管理広報業務を中心にアシスタント業務を行ってきました。二年目に入る4月に、組織の変更があり所属チームを異動し、新たに外資系企業の日常的な広報活動への支援業務が中心になりました。先輩社員からAEの基本的な動き方や初歩的な業務を学んでいます。担当クライアントは、その分野では知らない方のいない米国本社の日本法人ですが、さらなるブランディングとシェアの拡大に取り組んでいるところです。私の役割は各種広報資料の作成、メディアコンタクトやモニタリング、先輩とサポート業務などが主な仕事です。

岩本私は入社して日が浅いので、新社会人としてのビジネスマナーから、広報コンサルの立ち振る舞いなどの新入社員研修を受けつつ、先輩方のサポートをしています。モニタリングや危機事例の調査、資料作成などがおもな業務です。入社3カ月目くらいからは、お客様との打ち合わせに同席することもあります。

安慶名さんのある日の一日

8時半

出社。在宅でもこの時間に業務を開始する。朝はモニタリングやメールの返信。

11時

社内でチームミーティング。クライアントとのWeb会議の準備

11時半

クライアントと広報戦略に関するオンラインミーティング

13時

昼休み ランチは先輩や同期と

14時

他社の広報対応事例の研究とリスト類の作成

17時

新入社員が受講した新人研修の発表をオブザーバーとして聴く

18時

翌日からのトレーニングの機材設定

19時

退社 (8時半出社の場合は17:30に退社も可能です)

―ある日のスケジュールを教えていただきましたが、朝早いのですね。

安慶名はい、毎朝のモニタリングやメール業務のほか、クライアントとの定例会議の準備やリストの作成など、時間のかかる業務があるので朝早くから取り掛かるようにしています。優先順位と時間管理が大事ですね。社内は早く退社する空気があり、20時を超えることはまずないですね。

岩本新入社員は、朝早めにきてモニタリングや新聞を並べるという作業が9時からあり、それを3人で回しています。9時半からの業務内容は先ほど言った通りなのですが、トレーニングにアサインしていただいた比較的忙しい場合もふくめ大体18時半に退社しています。

―この仕事の魅力や働き甲斐を一言でいただけますか?

安慶名大きな影響力を持つ企業の情報発信や危機対応をサポートできることでしょうか。私たちが真摯にクライアントと向き合うことで、公正で健全な社会を実現できると思います。私たちの仕事を高く評価いただき、とても感謝される場面に立ち会えることがやりがいにつながっています。

岩本入社して3か月なのでまだわかっていない部分もたくさんあるのではないかと思いますが、常に社会や業界の変化を掴みながらみんなで最適解を模索し、お客様の役に立てるところです。

―休暇はきちんととれていますか?

安慶名イベントなどがあるときは別ですが、それ以外では土日に出勤したことはありません。有給休暇もチームメンバーのなかで「休めるときには休んでよい」という考えが共有されているので、休みづらいということは感じたことがないです。業務に支障がなければチーム内で調整して順番に休める環境です。

―これからどんな広報パーソンになりたいですか?

岩本頼りになる、広報のプロです。そのためにはまず、任せてもらえる仕事をいかにきちんとやるか。正直さと真摯さを忘れずにクライアント対応をし、社会の動向に敏感になり、「岩本さんの意見が聞きたい」といわれるような信頼される広報パーソンになりたいです。いまはお客さんから相談されたときに、的確な回答ができるようになりたいです。

安慶名クライアントの悩みや考えていることを先読みして行動し、一つひとつの課題と向き合うことで信頼されるようになりたいです。先輩方を見習い、危機と前向き、どちらも対応できるような広報パーソンになりたいですね。

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