エイレックスでは、トレーニング受講者の皆様にアンケートを実施し、よりよいサービスのご提供に役立てております。ここではトレーニングを受講したお客様のご意見をご紹介いたします。トレーニングの性質上、実際の企業名・団体名・部署名の表記は差し控えておりますが、トレーニング受講の効果についてのご理解、ご参考に。
初めて記者会見のロールプレイに参加し、新聞をよく読んで自分自身の視野を日ごろから高める努力をしなければないと痛感いたしました。今回は予定していた発表のリハーサルでしたが、メディアがどういうことを期待して質問するかどういった記事にしたいのか、ということが少し分かった気がしました半面、クライシスの局面ではどういうタイミングで会見を実施すべきかの判断はとても難しいと思いました。
国内大手食品会社 取締役 様
記者会見の雰囲気をリアルに体感し、勉強になりました。初動の重要性や、そのための会見に臨む方針作りや下準備の大切さを実感できました。会見会場のセッティングについてのアドバイスや服装、表情、手元に至るまでの細かいアドバイスも大変参考になり、また、メディアの内情をよく知る講師から、取材するマスコミ側の立場や視点について聞けた点も有意義でした。新任役員として初めての模擬記者会見の中で、改めてクライシス・コミュニケーションの重要性を確認すると共に、日常の危機管理の重要性を認識しました。
大手私鉄会社 執行役員 様
初めての危機を想定したトレーニングでしたが、記者経験あるトレーナーのアドバイスは大変参考になりました。とくに、事実関係を確認すること、何を語るべきかリハーサルを十分にすること、この2点の重要性について認識しました。このようなトレーニングを1~2年に1回のペースで定期的に実施し、幹部の体に覚えさせることが大切なのではないかと感じました。社に帰って事務局に検討を望みます。
国内大手情報システム会社
広報部長 様
明確に示すべき事実経緯や、逆に、公表できない数字などの区別を理解しないまま、責任の持てない言葉で語ってしまい、記者の鋭い質問を招いてガタガタしてしまった。実に貴重な体験だった。会見本番前にはそれぞれのステイクホルダーに納得してもらえる情報が必要であること、その収集に事前準備が必要なことを認識した。加えて、自分の伝えるべきことが素直に伝わっているかどうかも、客観的に見る必要があると感じた。模擬記者会見を経験して、平時の活動の重要性も理解できたので、今後、危機管理広報のマニュアルをまず叩き台からでもいいので作成していこうと思う。
国内大手流通グループ
執行役員 事業部長 様
危機管理広報では、事実に基づきつつ、同時に平時のとり組みや初期対応で会社が行ってきたこと、情報開示のスタンスを話すなど、ダメージを最小限にするためのストーリー作りが重要であるということが分かった。模擬記者会見は、どのような質問が出るのか事前に想定し、回答を準備していくことの効果が実体験でき、有意義だった。ふだんあまり意識していない分野での初めてのトレーニング体験だったため、全てのアドバイスがとても参考になった。トレーニングをセットしてくれた広報部に感謝したい。
外資系大手化粧品会社
ブランドマネージャー 様